護符とは

伝統芸能や小説で使われる急急如律令(きゅうきゅうにょりつりょう)

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伝統芸能のなかの急急如律令

急急如律令(きゅうきゅうにょりつりょう)とい言葉は護符やお守り、呪文だけではなく、伝統芸能の台詞や小説の中でも使われています。

 

歌舞伎十八番「勧進帳」

富樫と弁慶とが間答をかわす場面

富樫 「そもそも九字の真言とは、如何なる義にや、事のついでに問い申さん。ササ、なんとなんと」

弁慶 「九字は大事の神秘にして、語り難き事なれども、疑念の晴らさんその為に、説き聞かせ申すべし。それ九字真言といッぱ、所謂、臨兵闘者皆陳列在前(りんびょうとうしゃかいちんれつざいぜん)の九字なり。将(まさ)に切らんとする時は、正しく立って歯を叩く事三十六度。先ず右の大指を以て四縦(しじゅう)を書き、後に五横(ごおう)を書く。その時、急々如律令と呪する時は、あらゆる五陰鬼煩悩鬼(ごおんきぼうのうき)、まった悪鬼外道死霊生霊立所に亡ぶる事霜に熱湯(にえゆ)を注ぐが如く、実に元品の無明を切るの大利剣、莫耶(ばくや)が剣もなんぞ如かん。(武門に取って呪を切らば、敵に勝つ事疑なし。)まだこの外にも修験の道、疑いあらば、尋ねに応じて答え申さん。その徳、広大無量なり。肝にえりつけ、人にな語りそ、穴賢穴賢(あなかしこあなこあしこ)。大日本の神祇諸仏菩薩も照覧あれ。百拝稽首(ひゃっぱいけいしゅ)、かしこみかしこみ謹んで申すと云々、斯くの通り」

(地)感心してぞ見えにける。

富樫 「ハハ斯く尊き客僧を、暫時も疑い申せしは、眼あって無きが如き我が不念、今よりそれがし勧進の施主につかん。ソレ番卒ども布施物持て」

歌舞伎 勧進帳

 

「雷神不動北山櫻」の四幕目「鳴神北山岩屋の場」

黒雲坊、白雲坊の二人が、師匠の鳴神に「そりゃあ何じゃ」といわれ、

二人声をそろえて「急急如律令」というと、 鳴神が「おおたわけめ」と返す。

 

近松門左衛門の浄瑠璃「女殺油地獄」中之巻、河内屋の段、勘当の場

おかち 「ああ、つらい、苦しい。」 と、もだえ身を震わせてうわごとを言う

父は驚いて顔色を変えるが法印はひるむ様子も見せず

法印 「そもそもおまえはどこから来た。早く去れ、去れ。行者の法力は尽きないぞ」 と、鈴と錫杖をちりりんがらがらと鳴らし

法印 「急急如律令」 と、責めつける

浄瑠璃

 

小説のなかの急急如律令

「牡丹燈記」 瞿宗吉:著 岡本綺堂:訳

かの牡丹燈を焼き捨てて、かれらを九泉きゅうせんの獄屋へ送るというのであった。
急急如律令、もう寸刻の容赦もない。この判決をうけた三人は、今さら嘆なげき悲しみながら、進まぬ足を追い立てられて、泣く泣くも地獄へ送られて行った。それを見送って、道人はすぐに山へ帰った。

 

「青い月曜日」 開高健:著

改札口は通らず柵からぬけだした。急々如律令だ。心臓がどきどきする

 

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