「呪い」とは?誰が何のために、心当たりがないのに何故…生霊や死霊の祟りか…神仏の罰か…

「呪い」とは何か?呪いや呪詛をかけられたと感じるとき、その呪いや呪詛はいったいどのようなものなのか?誰がかけたのか?どうやって送っているのか?何故呪うのか?を知ることが重要です。

呪い返しの護符をお作りいたします。
Yahoo! JAPAN、Amazon認可のサイトからご用命下さい。
shop_logo

 

呪いをかけられた?

人の直感は鋭いものです。

貴方が呪いをかけられていると感じた時、思い過ごしではなく、本当に何者かに呪いをかけられている可能性が高いです。通常の状態であれば、【呪い】【祟り】【呪詛】といった言葉は頭に浮かびません。それなのに、それらの言葉が貴方の頭のどこかに引っかかり、離れない。

最近何をやっても上手くいかない、どういうわけか悪い目がでてしまう、原因不明の体調不良や病、理由のわからないまま様々な災いや凶事に見舞われるとき、貴方は怨敵や怨霊の呪いを受けているのかも知れません。




呪う、呪いとは?

152eaf1f8e1c6a2e42fe3d22e5e8f9cf

 

呪いとは何であるのか?

まず、「呪」という字の成り立ちを紐解いてみましょう。
口の下にある「儿」は「ひとあし」と呼ばれ、人の姿を表しています。
儿(ひとあし)の上に口をのせれば「兄」という字になります。

『「口」は確かに後の時代では「くち」の意味で使われるようになる字だが、
漢字の生まれたての頃の「口」は「くち」という意味ではなかった』白川静

では、この口は一体何か。これは「神さまへの願い事を入れた器(箱)」なのです。

今、私たちは願い事を「絵馬」や「七夕の短冊」に書いたりしますが、同じようなことを古代中国の人びとは器(箱)に入れてお願いしていました。その願い事をする大切な役目を負う人こそ「兄」だったということです。「兄」は家族の願いを込めて神様にお願いをします。それが神様に聞き届けられると喜ばしいこと=「祝いごと」となります。「祝」という字の中に兄があるのは「神さまにお願い事をする役目をする人」が兄だからです。

しかし、時には、よからぬことを願うこともあります。それが、「口・篆文(さい)」をもう一つ加えた「呪」という字です

呪うことも兄の役目だったのかと妙に納得するかもしれませんが、兄の名誉のためにひと言。正確にいうと「呪う」の古い意味は「のろう」ではありませんでした。お願い事の「口・篆文 (さい)」を二つも入れてあるこの字は「祈(いのる)」というのが本来の意味でした。後世、「のろう」の意味で使われるようになりましたが、兄が呪いの願い事をしたわけではありません。「呪いの力」と書いて「呪力」といいますが、本来は「祈りの力」という意味です。参考文献【白川静のラジオ第25回

大辞林によると「呪い」とは、①恨みのある人などに不幸な事が起こるように神仏に祈る。また,そのようなことを心の中で願う。②強くうらむ。

神道の常識がわかる小事典
「いのり(祈り)」と「のろい(呪い)」、「いのり」という語には幸福を願うだけでなく、「のろう」「呪訳する」という意味も含まれている。

呪うとは、憎い相手の不幸を祈ることです。

 呪い返しが必要な理由

15151548

もし、呪いを感じたら、一刻も早く、呪い返しを行うことをおすすめいたします。呪いは渦巻きどんどんと強まっていくといわれています。

本来、気力、体力、念力、思念が充実していれば、呪い返しを行うにも特別な物は必要ありません。無意識の内に呪い返しのようなことを行い、呪いを跳ね返し、かけられた呪いは自然と相手へと返ります。

しかし、呪いをかけてくる相手の怨み、呪う力が強く、相手より貴方の気力、体力、念力、思念が弱まっていると、その呪いをすべて受けてしまうこととなります。

特に、その相手が呪符や呪術、黒魔術などを使っていると、かなり厄介で、ご自身だけの力だけでは対抗できません。呪い返しの護符や法が必要となります。

 

 

呪詛とは?文献まとめ

imgres

呪詛の方法としてよくみられるのは、神などの霊的存在に祈願する方法である。これは、霊的存在がもつ神秘的な力を利用するのであるが、そのほか呪詛者自身がもつ呪的な力による場合、呪詛の行為全体そのものが効果を生じさせると考える場合もある。神秘的、超自然的な方法によって他人に災禍を与える行為、およびそれに関連した観念、信仰の体系をいう。呪術の一部を構成したり、それと密接な関係があり、その観点からまじないとよぶこともある。ただし呪詛という場合、呪いのことば、まじないのことばの使用に力点が置かれることが多い。(F)

特に人が人を呪い殺すために行うものは、古来日本では呪詛(じゅそ)、あるいは調伏(ちょうぶく)といわれることもあった。〔古くは「しゅそ」「ずそ」とも〕

恨みに思う相手や物事に災いがかかるように祈ること。のろうこと。日本では既に死んだ人・動物や神霊がなす呪いを特に「祟り」と呼び分けることが多い。(A)

 

呪いをかける主、生霊(生き霊)

生霊の話では、『源氏物語』の六条の御息所の生霊が葵の上の臨月の衰弱につけこんで苦しめたも話が有名です。

生きている人の恨みや執念が怨霊となって人にたたるもの。いきすだま。 ↔ 死霊(A)

生きている人の怨霊で、恨みのある他人にとりついてたたりをするといわれるもの。いきすだま。⇔死霊。(B)

人に憑く人間霊のうち、生きた人の霊。これに対し死霊は、死者の霊が憑くことをいう。憑き物現象の憑依霊の一種。ある人が、友人などに対し、ねたみ、そねみ、恨み、憎しみなどの激しい感情をもっていると、その人の霊は肉体から遊離して相手に取り憑いて苦しめ、ときには殺すこともできると考えられていた。

『今昔物語』にも、離縁した妻の生霊が普通の姿をして深夜に前夫の家を訪れ、戸が締まっているのに、すきまから入り込み、前夫を取り殺した話がみえている。取り憑かれた側では、祈祷師などに頼んで、呪法でこれを落とそうとする。(F)

 

呪いをかける主、死霊

肉体から遊離した死者の霊魂。 ↔ 生き霊(A)

死者の霊魂。また、死者の怨霊。(B)

死者の霊魂。生霊の対語としても使われる。死霊とは人にとりついて祟りをする怨霊のこと。(C)

死者の霊魂のこと。一般に生者は死霊に対して恐怖心をいだくことが多く、その扱いによってはなんらかのたたりをなすものと信じられている。人が死ぬと霊魂は肉体から離れるものと考えられているが、日本では息を引取ると死霊を再び肉体に呼戻すために、魂呼ばいを行う(D)

死者の霊魂で、アニミズムの主要な構成要素。〈しりょう〉ともいう。身体に宿り、これを生かしている生命原理としての霊魂が、その宿り場を離れたり戻ったりするという遊離魂、脱魂の観念をもつ民族は多い。病気や失神、夢などは霊魂の身体からの離脱と解され、死は霊魂の永久離脱とされる。死者の霊魂である死霊は、身体から独立した存在として存続するが、この間に他界観と関連した諸儀礼が行われることが多い。すなわち、死霊は親族・縁者の供養をうけ続けることによりしだいに死穢を脱し、祖霊化して同一集団の祖霊群の仲間に入り、子孫を守護する存在になるとされる。(E)

 

出典 A(大辞林) B(大辞泉) C(広辞苑) D(ブリタニカ国際大百科事典) E(世界大百科事典) F(日本大百科全書) W(Wikipedia)